年末調整の計算結果について(徴収の理由)
お世話になって居ります。
給与担当をしている者です。
早速ですが、年末調整の計算結果について(徴収の理由)ご指導いただきたくご相談です。
年末調整の計算をまわしたところ、徴収が10万円ほどになりました。
原因は何かと思ったのですが、分からず困っています。
徴収の原因として考えられることは何がありますでしょうか?
・毎月の源泉税計算にあたり、マルフに源泉控除対象配偶者1名(無職の妻)の記載があったため、扶養カウント1名で計算してきました。
しかし、該当社員の年収は1500万ほどになり、給与所得者の年収が高過ぎるために、配偶者控除が受けられなくなり、結果、徴収となったということでしょうか?
・2020年中に、扶養の異動は一切ありませんでした。
・配偶者のほか、扶養家族は、16歳未満が3名です。
・生命保険料等、他の控除は一切申告がありません。
・賞与は、毎月の給与100万円ほどに対し、夏に約110万、冬に約140万支給しています。
賞与が影響しているのでしょうか?
知識不足で申し訳ないのですが、ご教示の程お願い申し上げます。
税理士の回答

毎月の給与、夏冬の賞与が扶養1人で所得税が計算されていた場合、実際は配偶者控除38万円が受けられなかったときの影響額は、以下の様になると思われます。
380,000円x所得税の税率33%=125,400円
配偶者控除を受けられなくなった結果、徴収になったと思います。
出澤先生
お世話になって居ります。
早速のご回答ありがとうございます。大変助かります。
続けて大変申し訳ないのですが、還付金の大きい社員(約10万円)がいて、理由が分かりません。
何が影響しているのでしょうか・・??
・毎月の給与約100万円。
・扶養家族は、2歳児のみ。
・年末調整時の控除申告一切なし。
・賞与は、夏に96万。冬に110万しています。
扶養異動も控除申告もないのに、なぜ10万円を超える還付金が生じるのでしょうか?
お手数をお掛けしてしまい申し訳ないのですが、何卒ご指導の程宜しくお願い申し上げます。

お尋ねの件については、詳細なデータ(給与支給合計金額、毎月の所得税、賞与の所得税、年末調整前の年税額等)がないと判断ができないと思います。
本投稿は、2020年12月21日 15時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。