給料手渡しの場合について
零細企業です 従業員4名 商売を始めて30年になりますが
給料は手渡しのままです
給料の締めと支払日が同月の末となっているため
銀行振り込みには間に合わないのが理由です
社会保険・雇用・源泉・住民税は正確に計算し給与を渡しています
ですが今まで給与を渡した際受取(印鑑)を頂いたことがありません
封筒には「その場で確認し後からの不足には責任を負いかねます」と記載はしています。法律的に何か従業員の方から貰っておかなくてはいけないものはあったのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
ご回答します。
給与の支払いが現金手渡しとのことですが、このこと自体が税法等で
禁止されていることではありませんので、ペナルティが発生する
ようなことではありません。
しかし、現状では『給与を渡した際受取』がないとのことなので、
支払の事実の確認ができるものがない、という状態です。
支払の証拠がないということで、手渡し後の盗難、金額が違う
などのトラブルが想定できます。
給与の支払いの事実が明確になりませんので、給与明細の控え
に、従業員からサインをもらうようにした方が良いと思います。
ご参考にしてください。
回答ありがとうございました
とても勉強になります。
次回からは先生の仰るようにしたいと思います
本投稿は、2023年12月27日 19時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。