留学期間中の所得、経費について
今年の9月から来年の2月まで韓国へ語学留学をします。その間も日本の企業と業務委託で個人事業主として仕事を続けます。(給料は日本の口座への振り込み)
なお賃貸を解約して留学するので海外転出届を出して留学予定です。
2月に帰国した際にすぐ確定申告をすると思うのですが、韓国にいる間の日本での所得も全て計算して大丈夫でしょうか? また韓国にいる間に発生した経費も合わせて計算に入れて問題ないでしょうか?その際に韓国での領収書も全て提出するという形でしょうか?(一枚一枚翻訳が必要でしょうか)
ご回答宜しくお願いします。
税理士の回答

回答します
今年の9月から翌年の2月までの留学であれば、貴方は日本の「居住者」に該当します。
そのため、申告や納税義務は従来通り(全世界課税)となりますので、韓国に居る間の所得も合計して申告するようにお願いします。
韓国でかかった費用も必要経費となります。
領収証は、日本でかかった費用同様、提出する必要はありませんので、事業所得を計算する時と同様に「青色決算書」又は「収支内訳書」に集計した金額を記載されれば大丈夫です
米森様
ご回答ありがとうございました。
とても分かりやすく、きちんと理解することができました。
また何かありましたら宜しくお願い致します。

ベストアンサーをありがとうございます。
なお、韓国での課税の有無については、韓国の課税当局にお尋ねください。
短期間の滞在であること、日本の企業との取引であることから、韓国での課税の可能性は低いと思われますが、もしも、同じ所得に対し韓国においても課税された場合は、韓国とは租税条約を締結していますので、日本の申告時に「外国税額控除」の対象となる可能性があります。
米森様
お世話になっております。
韓国での課税の件、コメントありがとうございます。
確認しながら留学準備、しっかり進めて行きたいと思います。
宜しくお願いします。

準備は大変でしょうが、有意義な留学になるよう祈念しています。
韓国では美味しい食べ物もいっぱいあるでしょうから、文化交流をはじめ知見を深めてくださいませ。
本投稿は、2023年06月04日 21時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。