法人の消費税申告決算について
お世話になっております。 弊社現在特定の税理士さんがいないので、こちらで問い合わせをさせていただきます。
弊社は7月末決算の飲食店法人です。消費税の申告に関する事項でご回答ねがいます。
今現在、申告をすませ消費税等支払いをすませております。 が、消費税の申告書作成の際の期末処理において、振替処理をしないまま(決算書に 仮払い消費税/仮受消費税がのこったまま)申告書送信をしてしまいました。
(私事ですが経理が初心者ですので、知識が乏しいため。。。)このような場合、どういう処理をすればよいのでしょうか? 正しい振替処理をして、修正申告をするのか、または当期の仕訳で処理できるのか わからないのでご教授頂きたくおもいます。
税理士の回答

納冨文隆
翌期に 仮払い消費税を 清算する仕訳が 妥当です。

本来、期末整理時点で計上するのですが、消費税申告の時点、あるいは気が付いた当日時点で前年の逆仕訳をします。そして、実際の消費税額との差額を雑収入または雑損失で経理してください。
次の仕訳を参考にしてください。
(例)実際の納付税額:1,200円、仮受消費税11,234円、仮払消費税10,000円
《期末整理仕訳》
借方:仮受消費税11,234円/貸方:仮払消費税10,000円
未払消費税 1,200円
雑 益 34円
《納税時仕訳》
借方:未払消費税1,200円/貸方:現金預金1,200円
ご回答有難うございました。ご教授の仕訳で処理致します。
本投稿は、2024年10月03日 14時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。