開業費について
リラクゼーションマッサージをしています。
4年前から個人事業でフリーランスとして働いています。今年の8月に個人で店舗を開店しました。今まで白色申告で、税務署で来年度の申告から青色申告が出来ると言われました。本年度にかかった開業費140万程は白色申告の場合、減価償却できる項目を除いて(内装費・広告費・雑費等)一括で経費の計上をする事になりますか?計上する場合は勘定科目は何になりますか?
また、来年度から青色申告に切り替えた場合、開業にかかった内装費等の初期費用は開業費として持ち越せますか?
税理士の回答

岡本好生
開業費のうち、減価償却の対象にならない費用は、開業費という資産に計上し、その年度以降で費用にすることができます。
どの年度の費用にするかは自由です。今年全額または一部を費用にしてもいいし、しなくてもいいということです。
ただし、開業費というのは開業までに払った費用で必要経費に該当するものでなければなりません。例えば将来戻ってくる敷金や保証金開業費に含めません。
白色申告の場合には赤字を繰り越すことはできませんが、開業費としてだったら繰り越せます。
ご回答有難うございます。開業費は本年度の青色申告のみ対象と思ってました。
助かりました。
本投稿は、2018年08月10日 20時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。