年度の初めに自己資金を投入したときの処理について
今年2年目で個人で事業を営んでいて、会計ソフトを使って確定申告書を作っている最中です。
年度末の帳簿上の預金と実際の通帳に残っている預金がズレてしまっていて、そういうときは事業主貸とか事業主借とかで実際の金額に合わせれば良いと周りの方から聞きました。
そこでお聞きしたいのですが、年度末で60万ほど実際の通帳に残っている金額が多くなってしまっていて原因を探ってみたところ、年度の初めにまったく同じ金額ではないのですが、それぐらいの預金が残っている個人の通帳から事業用の資金が足りないということで事業用の資金として借りたということにした経緯がありました。
こういう場合は年度末に事業主借でズレた金額全額を記帳すればいいのでしょうか?
それとも年度の初めに通帳に入っていた金額を事業主借で記帳しておいて、それでもズレている分を年度末に事業主借で再度記帳しておけばよいのでしょうか?
わかりにくくてすみません。
税理士の回答
預金の残高は常に一致していることが望ましいですから、実際に通帳に入金されたときの処理が良いと考えます。
通帳残と帳簿残の差額の原因が損益に影響しないかどうかは良くご確認ください。
それでも原因が判明しない場合には事業主勘定で処理せざるを得ないと思います。
お早い回答を頂きましてありがとうございます。
差額の原因を探ってみたところ、殆どが年度初めに個人のお金を事業用に回した額を記帳していなかったもので、それ以外の差額は領収書の紛失や貰い忘れてしまったもので本来なら経費になっていたものですが証明できるものがなくて経費にできないものでした。
ただ、初年度は売り上げがあったものの、開業にかかった費用が多くて今の状態でも青色申告だと利益ゼロになりました。
教えて頂いたとおり、入金したときの処理にして、残りの額は事業主勘定で処理したいと思います。
本投稿は、2019年03月05日 11時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。