開業前費用でご相談です。
開業前費用で、通信費や水道光熱費、雑費など、細々とした物の合計額が10万円〜15万円ぐらいの間で落ち着いた場合は経費で処理して大丈夫でしょうか?
大丈夫な場合ですが、それぞれを開業日付で勘定項目ごとに分けまして、摘要欄に開業前費用として処理してよろしいでしょうか?
税理士の回答

開業前費用(通信費等)については開業日付で勘定科目ごとに経費で処理するのではなく合計額を繰延資産とし計上し、5年で償却(または任意償却)することなります。
了解しました。
ご丁寧な対応、どうも有り難うございました。

なお、開業前に通信費等の経費ではなく固定資産を購入した場合には繰延資産ではなく固定資産として計上し、事業に供した日からその資産の耐用年数で償却することになります。
ありがとうございます。
すいませんが開業前費用の仕訳の書き方もお尋ねしたいのですが、例えば①の書き方と②の書き方は
どちらの書き方も大丈夫でしょうか?
①借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 摘要
開業費 70000円 元入金 20000円 1/15 通信費
元入金 15000円 1/25 交際費
元入金 20000円 2/15 通信費
元入金 15000円 2/25 交際費
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②借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 摘要
開業費 70000円 元入金 40000円 1~2月分 通信費
元入金 30000円 1~2月分 交際費

はい。どちらの仕訳でも大丈夫です。
お忙しい中、どうも有難うございました。
本投稿は、2019年05月17日 09時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。