令和元年開業 貸借対照表の現金がマイナスに どう入力したら良いか
令和元年開業し、初めての青色申告です。
弥生のアプリを使用して帳簿作成しているのですが、
貸借対照表の現金がマイナスになってしまいました。
プライベートと事業の口座を分けておらず、収入は預金口座へ、
支出(経費)は、現金とクレジットカードで支払いしている状況です。
クレジット支払いに関しては「事業主借」で仕分けています。
現金 期初0 期末△300,000
預金 期初0 期末 500,000
1) このまま申告しても良いでしょうか。
2) 現金についても「事業主借」でするべきでしょうか。
3) 元入金を現金300,000円とするべきでしょうか。
元々口座等を分けるべきだったのだと思いますが
知識がなく今の段階でどうしたら良いかわからず困っています。
お力添えいただければ幸いです。。。
税理士の回答

中西博明
現金残高がマイナスのまま貸借対照表を作成し、65万円の青色申告控除を受けるのは複式簿記によっていないことが露呈してしまいますので、期末決算修正で現金✖️✖️/事業主借✖️✖️の仕訳をされることをお勧めします。
中西博明さま
早速のご回答ありがとうございます!
現金支出の経費の仕分けを、
一件ずつ全て「現金✖️✖️/事業主借✖️✖️」に修正する
という意味であってますでしょうか。
それともまとめてやる方法があるのでしょうか。
「期末決算修正」という言葉が耳慣れず、初歩的な質問で申し訳ありません。。。

中西博明
本来はそうなのかもしれませんが、それが大変な作業になるのであれば、決算修正仕訳一本で現金残高が黒字になるようにしても差し支えないと思います。
今後は、事業用とプライベート用の口座とクレジットカードを完全に分けることをおすすめます。
税務の視点からは事業主借の残高が多いのは、複式簿記ができていないか、不正計算を疑われますので、好ましくないと思います。
本投稿は、2020年04月15日 11時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。