不動産
個人事業主です。自宅兼事務所の土地、建物を同時に売却しました。2020年6月8日手付金50万受領、7月14日、残金600万受領、売却契約金額650万、その内各種精算受領金(固定資産税日割金)12733円、司法書士報酬料39000円、不動産仲介手数料280500円、銀行振込手数料770円を支払いました。以上、仕分け方法を教えてください。宜しくお願い致します。
税理士の回答

土師弘之
個人が所有する不動産の売却は、事業用不動産であっても「譲渡所得」となりますので、売却時の不動産の帳簿価額(売却までの減価償却費を控除後)及び上記収入・費用はすべて事業主勘定として処理します。すなわち、不動産売却に係る収入・費用は、事業所得の収入・必要経費として計上しません。
例えば、
(帳簿価額) 事業主勘定 / 土地(事業用に限る)
事業主勘定 / 建物(事業用に限る)
(手付金入金) 現金預金 / 事業主勘定
など。
早速のご返答ありがとうございます。必要経費として計上しないことがわかり、理解できましたが、譲渡所得(初めて目にしました)はどのタイミングで、どのような経理処理(入力)をすればよいのでしょうか?再三ご面倒おかけしますが、引き続きご回答頂けると助かります。

土師弘之
譲渡に係る取引はその都度、事業主勘定で経理し、あとは確定申告で譲渡所得として申告するのみです。
本投稿は、2020年07月20日 15時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。