開業費を一つ一つ計上したが問題ないか?
ソフトは、やよいの青色申告オンラインを使っています。
10月に開業予定なのですが、開業費をでるたびに一つ一つ計上していました。
しかし、今調べてみるとソフトには開業費合計を計上して、細かい仕分けは別につけておくのが普通とのことが書いてある記事を見つけました。
開業費を一つ一つ繰越資産として登録していますが問題ないでしょうか?
また、まとめて開業費を登録するメリットがありましたら教えていただきたいです。個人的には、他に帳簿を作るのが面倒だと思ったので一つ一つ計上していました。
ご回答よろしくお願いします。
税理士の回答

開業費は、通常は開業日に合計で繰延資産に計上します。開業費は、5年で償却するか、任意償却することになります。償却費を自動計算する場合、合計金額で固定資産システムに登録しますので、帳簿の方も合計金額で計上しておいた方が良いと思います。
細かい内訳は要らないということでしょうか?
やよいの青色申告では取引手段を入力する必要がありますが、一括で開業費をまとめて計上する場合、カード払い、現金払いが混じってしまうと思うのですがどのように対処すれば良いですか?
また、1つ1つ計上しているのは何が問題か教えていただきたいです。
よろしくお願いします

1.開業費の明細は、別に作成して保存しておけばよいと思います。開業日に合計で計上するときは、摘要にxxxx他開業費計上とすれば良いと思います。
2.開業費は、合計で以下様に計上します。
(開業費)xxxx (元入金)xxxx
もし1つ1つ計上する場合は、この仕訳を開業日に1つ1つ計上することになり煩雑になると思います。
やよいの青色申告では取引手段を入力する必要がありますが、一括で開業費をまとめて計上する場合、カード払い、現金払いが混じってしまうと思うのですがどのように対処すれば良いですか?

取引手段については、1つしか選択できないと思いますので、現金を選択して対処されてよいと思います。
本投稿は、2020年09月02日 23時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。