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仮想通貨で報酬が支払われたときの仕訳

動画サイトの広告収入として毎月仮想通貨で報酬が支払われているのですが、どのように確定申告を行えばいいのか分かりません・・・。

5/8 入ってきた仮想通貨22,262円を26,000円で銀行に入金

こちらの仕訳を教えて頂きたいです。
確定申告を行う際にやよいの青色申告のソフトを使用しています。

税理士の回答

暗号資産(仮想通貨)で取引をした場合は、通常、以下のような2段階の処理を行います。

①売上(広告収入)が仮想通貨で発生した時、その時の円レートで収入計上
 現金預金(仮想通貨)22,262円/売上(広告収入)22.262円

②①の仮想通貨を円換算した時、実際の換算した円との差額を為替差益として計上
 現金預金(円口座) 3,738円/為替差益 3,738円 

ご回答ありがとうございます。

詳しく取引履歴を調べてみたところ、間違っていた内容だったため再度お聞きしたいです…すみません。


①5/8 売買
報酬として支払われた原価27,058円の仮想通貨を時価26,714円で売却(損益-344円)


②26,714円の内、26,000円分を銀行口座へ入金。そのときに手数料550円が掛かっています。

それぞれの仕訳について教えていただきたいです。また為替差益、為替差損の仕訳科目がやよいのソフトにはないため科目の追加をしたいのですが、為替差損益はそれぞれ流動資産でいいのでしょうか?

再掲の内容では以下の処理になると思います。
①報酬が支払われる
 現金預金(仮想通貨)27,058円/ 売上(収入) 27,050円
②①の仮想通貨を売却
 為替差損 344円 / 現金預金(円口座)344円
③仮想通貨口座(円建て)から日本口座に入金
 支払手数料 550円 / 現金預金 550円
(26,000円は同じ現金預金の振替なので仕訳不要。又は、仮想通貨口座と円口座を別にしている場合は、口座間の振替処理が必要)

「為替差益」は「営業外収益」、「為替差損」は「営業外費用」に分類されます。「資産勘定」ではありません。

本投稿は、2020年10月06日 12時28分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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