個人事業主の不動産投資の開業年度の開始残高について
昨年個人事業主として以下のスケジュールで中古アパート(10戸)を購入しアパート経営を始めました。
現在、青色申告(複式簿記)でMFクラウドにて仕訳をしております。
気になったのが開始残高の基準日なのですが物件所有し始めた7/16を起点にしてもよいのでしょうか?開業届も7/16を開始日にしています。
つまり開始残高を所有直後とすれば、7/16までに発生している登録免許税などの経費を全て開業費として合算で計上し7/15までの経費の各仕訳は不要になるのでしょうか?
2020/5/30 売買契約
2020/6/1 手付金を売り主へ支払い
2020/7/15 銀行融資と購入代金の差額分を売り主へ
2020/7/15 司法書士へ登録免許税及び報酬を支払い
2020/7/16 銀行融資による決済(融資事務手数料等の経費含む)
2020/7/16 仲介手数料支払い
2020/7/16 固都税支払い
お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします。
税理士の回答

司法書士へ登録免許税及び報酬は経費又は開業費、融資事務手数料等は経費または開業費または不動産取得費、仲介手数料は不動産の取得費、固都税?固定資産税の売り主への精算金であれば不動産取得費に加算します。
本投稿は、2021年01月05日 01時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。