青色申告、急ぎですm(_ _)m
事業用として登録した口座に月に1度相手先からのお給料がはいります。
その口座から、学費や保険の引き落とし、更にちょこちょこ生活費を引き出しています。
また、その口座に学費の払い戻しなどの私用の入金もあります。
その際の仕分けの書き方がわかりません。
経費は、その口座から下ろした現金で払っています。それで足りなくなれば、他の預貯金の口座から下ろして購入しています。
また、カードで購入し、引き落としはまた更に別の口座です。。
その際のの書き方。
個人と事業用がごちゃまぜでこんらんしています。
恥ずかしながら全くの無知で、仕分け帳や経費帳やら全く意味も全くわかりません。
分かりやすく説明して頂けると助かります。
また間に合わないようでしたら税理士さんに頼むことも考えていますが、この辺を税理士さんに頼むとおいくら位かかるでしょうか?
パソコン弥生で打ち込んでいますが、金額が二重になってしまったりで、また初めからやり直しです。
税理士の回答

回答します
1 個人的の入出金
原則「個人用」の入出金などは「事業主」勘定を用います。
例えば
事業用の預貯金に私用の入金があった場合
預貯金 〇〇 / 事業主借 ○○
事業用の資金から、生活費を出金した時
事業主貸 〇〇 / 現金 〇〇 などのように仕訳をします。
更に、事業ではない預貯金から「カードの引き落とし」がある場合は
経費(消耗品費など) 〇〇/ 事業主借 〇〇 とします。
※「事業主(貸・借)」勘定は最終的には「元入金」で精算されます。
2 税理士報酬など
税理士報酬は入力する仕訳の枚数や内容によって、また受ける税理士によっても異なります。(「みんなの税務相談」で顧問契約等の説明は禁じられています)
このような時期(新型コロナ)でもありますので、お近くの税理士先生PC等で検索され、お尋ねになってはいかがでしょうか。
また、「帳簿の付け方」だけでしたら「青色申告会」に入会すると記帳指導(PC入力なども)をしてくれます。一度ご相談されてはいかがですか。
早速の返信ありがとうございます。
事業用の資金から、生活費を出金した時
事業主貸 〇〇 / 現金 〇〇 などのように仕訳をします。
↑
こちらですが、給料が振り込まれた口座から、生活費として引き出して、その引き出したお金で現金払いで経費を購入した場合も書き方は↑の通りになりますか?
また、
↓↓↓
※「事業主(貸・借)」勘定は最終的には「元入金」で精算されます。
とは、どういうことでしょうか?
全くの無知で理解しかねます。
初心者で、申し訳ございません(><)
立て続けに申し訳ございません、
さらに追加で質問です。
個人用の口座を事業用として登録した場合、個人の保険の払い戻しなどの入金の際には、どう記載しますか?
例題に上げます。
書き方教えて下さいm(_ _)m
1、2月20日に、事業用として登録した個人口座に、〇〇保険から、1万の入金があった。
2、2月4日に、上の口座から10万引き出した。その10万を現金で持参していて、経費の消耗品費5千円払った。
またこの場合、振替伝票じゃなく現金出納帳になりますか?
3、個人の口座を事業用としても兼用する場合、通帳の記載を全て打ち込み、通帳の金額は最終的に合わせないとまずいですよね?
預金出納帳?でしたっけ。
お手数おかけしまして、申し訳ございません、
回答して頂けたら幸いです。

回答します
1 「給与」は「個人事業(所得)」とは別の収入「給与所得」が入金されたのでしょうか。また、「預貯金」は事業用として、青色決算書に掲載されている口座との前提で説明します。
① 給与が入金された時
預貯金 / 事業主借
② 口座から生活資金を出金した時
事業主貸 / 預貯金
③ 口座から事業用の資金を出金した時
現 金 / 預貯金
④ 「②」の資金を生活費を支払った時
仕訳なし
⑤ 「③」の資金から生活費を支払った時
事業主貸 / 現金 となります。

2 「元入金」とは最初は事業を行うための「元手」を指します。
法人でいうところの「純資産の部」の「資本金」を指します。
資本金は「増資」をしないと増加はしませんが、個人事業の場合は異なります。
例)
① 10万円の現金を開業資金として開始した。
現 金 10万円 /元入金 10万円
② 仕入を行うため資金(現金)を事業用に10万円追加した。
現 金 10万円 /事業主借
③ 事業用資金から、生活備品を購入した(2万)
事業主貸 2万円 /現 金2万円
この時点の貸借対照表の各勘定の残高は次のとおりになります。
現 金 28万円 / 事業主借 10万円
事業主貸 2万円 / 元入金 10万円
事業主が事業に投入した資金は 10万円+10万円-2万円=18万円になります。
元入金の金額は期中は変わりませんが、翌期首には事業主の投入した資金として「元入金」が18万円と記入されます。
※「当期利益・損失」も関連しますが、説明は割愛します。

追加質問の回答です。
1 保険会社からの入金が、貴方の事業所得の収入であれば
預貯金 1万円 / 売上 1万円
2 事業用資金としての出金であれば
現 金 10万円 / 預貯金 10万円 この仕訳と
消耗品費 5千円 / 現 金 5千円 この仕訳をします。
※ 振替伝票・出金伝票・入金伝票は、仕訳帳の代わりになりものです。伝票を起こさず、「現金出納帳」に記入しても構いませんし、ダイレクトに仕訳入力を行い、「総勘定元帳」への登録(記入)でも構いません。
3 通帳を事業用として登録している場合は、通帳の入出金は全て記載し、残高は必ず合わせます。
そのうえで、事業とは関係ない入出金は「事業主」勘定を使用することになります。
また、摘要欄になんの入出金であるのかを記載します。
そういうことですか!
本当に無知で申し訳ございません、元入金は、毎年変動するということなんですね。
わかりやすく回答してくださりありがとうございました。

ベストアンサーをありがとうございます。
慣れるまでは大変かもしれませんが、頑張ってください。
本投稿は、2021年03月06日 12時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。