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法人税住民税及び事業税の過剰計上

経理初心者につきご教示願います。

X2年の3/31決算に於いて下記の通り法人税/未払法人税を計上しました。
<X2年 3/31決算>
法人税 100  未払法人税 100

しかし、申告時に実際納付額は60であった事が発覚。
法人税住民税及び事業税の過剰計上に気づいたのですが、決算報告書作成後の為過剰計上のまま、正しい申告・金額で納めました。
差額は翌年の4/1付けにて下記の通り処理。

<X3年 4/1 処理>
未払法人税 40 法人税 40

<申納付時>
未払法人税 60 現金 60

この場合X3年度の申告書ではどのような処理が必要になりますでしょうか?
ご教示頂けますと幸いです。

税理士の回答

会計基準もいろいろあるので、絶対的に正しいという方法はありませんが、相談者様の会社が中小企業会計で行っているのであれば、
〈4/1の処理〉
未払法人税 40 法人税 40
この4/1の仕訳は取り消します。負債の部に未払法人税40を残したままにします。
仕訳の取り消しができないのであれば、次の決算まで特に何もしません。
決算時に、差額補充で計上するか、洗い替えするかのどちらかです。
どちらが正しいとかはありません。

本投稿は、2021年07月06日 16時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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