テレビ番組制作の食事代は制作経費になりますか?
最近、テレビ番組の制作会社へ転職し、経理を担務しています。
番組制作は主にドラマが多く、制作期間中の食事代が経費精算されてくるのですが、税務上認められるのか疑問が生じています。
社員スタッフ、外注スタッフなどの経費精算のなかに、次のような食事代が精算されてきます。また、制作工程として「ロケハン」「撮影(スタジオ、ロケ地)」「編集」とあるのですが、どの工程でも食事代が精算されてきます。
①撮影時の出演者・スタッフなどの弁当代
②外注スタッフおよび社員スタッフの朝食代、昼食代、夕食代
弁当支給がないとき、上限金額(例えば、1000円)を決めて、飲食店・コンビニ・スーパーなどで各自で支払い、後日、レシートを精算しています。
①の撮影時の弁当代については、撮影時の時間的・地理的な制限(移動中に食事する、ロケ地近くに飲食店がない等)を考慮して会社側が用意した弁当として認められるかなと思っています。
ただ②の食事代については、その日の撮影が終了したあとの夕食であったり、編集の合間の昼食・夕食であったりと、平時の食事代と変わらないものを精算していることと同義だと感じています。
社内的には「業界慣習」だからと精算を許容しています。私自身、この業界が初めてのため、慣習といわれると自分の考えに自信がもてません。
税務的にこれらの食事代について、制作経費として認められるのか。
交際費扱い、各人の給与・報酬扱い、などに判断されてしまうのか。
ご回答いただけますと幸甚です。
拙い文章で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
税理士の回答

全社員に一律に適用されるのであれば出張旅費でいいと思います。酒が入っているものは福利厚生費/交際費の議論はあるかもしれません。
ご回答ありがとうございます。
出張旅費ということですが、会社が都内に在り、撮影が都内の場合でも、食事代を出張旅費に計上していいのでしょうか?

社内規定に従って判断していいと思います。
本投稿は、2022年03月05日 23時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。