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自動車ローンの購入費が個人用口座に振り込まれた場合の仕訳について

事業用口座で使っている銀行で自動車ローンを組みました。
しかし、車は100%個人で使用するため、経費には算入しません。

ローンによる借り入れ金は100万円です。
先日、事業用口座に以下のようにお金が振り込まれました。

普通預金/978,400 ???(ここが知りたい)/978,400

上記「???」部分の勘定科目がわかりません。

自動車ローンの手数料21,600円が差し引かれているため、978,400となっています。

すでに口座に入っている預金残高から21,600円を使って、以下のような仕訳(車の代金支払い先への振込)を行おうとしています。

普通預金/-1,000,000 事業主借(?)/-1,000,000

この仕訳は、事業主借であっていますか?

あらためて整理しますと、今回の事業用口座への仕訳は以下の2つの仕訳を考えています。

普通預金/978,400 ???(ここが知りたい)/978,400
普通預金/-1,000,000 事業主借(???)/-1,000,000


わかりづらくて申し訳有りませんが、
「???」部分をご教授いただけると幸いです。

よろしくお願いします。

税理士の回答

車が事業用でない場合には、その資金に関する動きはすべて事業主勘定になります。
従って、入金時と出金時の仕訳は次のようになると考えます。

≪入金時≫
(借方)普通預金 978,400  (貸方)事業主借 978,400

≪出金時≫
(借方)事業主貸 1,000,000  (貸方) 普通預金 1,000,000

なお、事業主貸と事業主借は、次年度への繰越時に相殺されますので、残高がそのまま残るということはありません。ご安心ください。
宜しくお願いします。

本投稿は、2016年06月07日 16時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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