製造業における実際原価について
製造業の会社に転職しました。損益計算書の売上原価を計算する上では個別の実際原価またはそれに準ずる原価が必須だと思っていたのですが現在は製造記録、出納記録など何もないため個別の材料費、労務費等々がわかりません。上司に報告したところ個別の実際原価は不要だと言われました。帳簿も見当たらないため実地棚卸後の棚卸減耗費もわからないと思っております。このような状態でも問題ないというので個別の製造原価は不完全な設計情報を元に手探りで求めています。これは問題ないのでしょうか?
税理士の回答

棚卸の評価をするために、製品毎の原価計算は必要と思います。
標準原価と実際原価の差異が大きい場合には、修正する必要があると考えます。
棚卸資産の過小評価、過大評価になります。
回答ありがとうございます。
どう考えても上司のいうことが理解出来ませんでしたがすっきりしました。どこまで出来るかわかりませんが悪質だと思いますので是正に向けて頑張ります。
本投稿は、2018年07月27日 08時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。