[決算申告]資本金について - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
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資本金について

個人の副業から今年自分1人ですが法人化しまして初めての決算になります。副業時代A銀行口座に事業用として毎月一定額の金額を入れていました。法人化するにあたって、A口座から資本金100万円をB口座に入れ替え、資本金として登記資料にB口座の残高を提出しました。登記完了後、資本金すべてをもとのA口座に移し、そのあともA口座に一定額を事業用として入れています。
今回決算にあたり、会計ソフトで作成していますが①B口座からA口座に戻した際の仕訳方法②A口座に一定額を定期的に入れているのでその仕分け方法③法人税の申告の際は口座残高資料を提出する必要がありますか。
無知な質問ばかりで申し訳ありません。調べましたが確かな答えにたどり着くことができませんでしたのでお力を貸していただけますと助かります、よろしくお願いします。

税理士の回答

A口座は個人名義のものだと思いますが、B口座に振り替えた資本金100万円は法人の資産となりますので、別途法人名義の口座を作ってそちらに入金する必要があります。
個人と法人は別人格ですので、明確に分ける必要があります。
申告の際に口座残高資料を提出する必要はありませんが、申告書に添付する勘定科目内訳書には法人名義の預金残高を記載する必要があります。

早々にありがとうごさいました。
まだ法人口座を作っておらず、申告までに口座を作りにいけそうにありません。その場合は、申告上まずいでしょうか。

法人設立後、法人の通帳を作らずに、A口座を法人の通帳をとして利用している場合には、下記の様な仕訳をされたら良いと考えます。
①法人設立以前のA通帳の残高を(普通預金)/(借入金)とします。
B口座からA口座への振り替えは、(普通預金)/(資本金)100万円とします。
②A口座への入金は、法人の現金であれば、(普通預金)/(現金)とします。
A口座への入金が、個人の現金であれば、(普通預金)/(借入金)とします。
③法人の申告書には、勘定科目内訳書を添付します。
勘定科目内訳書には、銀行名/支店/預金の種類/口座番号/預金額を記載します。

原則的には好ましくないと思います。
申告までに口座を・・・ということですが、決算期日は既に過ぎてしまっていると思いますので、A口座での法人の入出金を分けて総勘定元帳を作成するしかないと思います。
早急に法人口座を作成し、法人の収入支出はそちらに集中されることをお勧めします。

早々にありがとうございました。追加で以下教えてください。
①仕分け上、B口座の仕分けも必要ということですか。
②資本金をA口座からB口座に移し、また戻す仕分けですが、A口座からB口座に100万円移した(A口座側 資本金/普通預金、B口座側 普通預金/資本金)B口座からA口座にまた100万円戻した(B口座側 資本金/普通預金、A口座側は普通預金/資本金)の4つの仕分けが必要ということでしょうか。
③A口座への一定額の振込ですが、私個人の現金ですが会社も私1人なため、それは個人のお金=会社のお金になりますか。それとも個人は個人のお金なため借入金とすべきでしょうか。その場合、いつかのタイミングで借入金を会社収入等のお金から個人に返すということをしなければいけませんか。
④今回の場合、勘定科目内訳書にはA口座とB口座の情報を記載するという解釈で正しいでしょうか。
⑤A口座の法人化前の残高を普通預金/借入金とすること理解しました。
素人な質問で申し訳ありません。よろしくお願いします。

B口座は、個人口座ですから、仕訳は必要ありません。勘定科目内訳書にも記載しません。

早々にありがとうございます。助かります。
①でご回答いただいたように仕分けします。
ありがとうございました。

本投稿は、2019年05月15日 16時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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