税引後当期純利益と繰越利益剰余金の連動について
何卒ご教示ください。
よろしくお願いいたします。
毎年の税引後当期純利益が繰越利益剰余金に積み重なっていく。という話を聞くのですが、会計上は借入金の元金返済や株主への配当はどのように考えればよろしいでしょうか?
「税引後当期純利益 - 元金返済 - 株主配当 = 本当の利益」
とした場合、これが繰越利益剰余金に上乗せされるのでしょうか?
それとも元金返済や配当を考慮しない帳簿上の税引後当期純利益がそのまま上乗せされるのでしょうか?
何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答
繰越利益剰余金は当期純利益から配当を控除した金額の累積です。
借入金の返済は負債の減少なので損益計算とは関係ありません。
財務三表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)のそれぞれの内容を勉強すれば、自ずとわかります。
本投稿は、2022年10月17日 12時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。