貸倒引当金について(差額補充法・洗替法)
貸倒引当金の計上方法についてご教示ください。
弊社では、これまで差額補充法にて引当金処理をしております。
今期決算にあたり、債権に対し法定繰入率を掛けて引当金額を設定したところ、前期繰入額である現在の引当金残高と同額となったため、差額補充はゼロとなりました。
この場合、仕訳処理は何もしなくてよいのでしょうか?
それとも、差額が発生しない場合は洗替法にて仕訳処理しないといけないルールなどはあるのでしょうか?
経理初心者の質問で大変恐縮ですが、わかりやすくご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

池田康廣
差額補充法では仕訳の必要はありません。洗替法は、
貸倒引当金 ××× 貸倒引当金戻入益 ×××
貸倒償却 ××× 貸倒引当金 ×××
・・・となります。
ご教示いただきありがとうございます。
また、洗替法での仕訳例も示していただきありがとうございます。
本投稿は、2024年07月26日 19時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。