免税、消費税なしの輸入仕入れの仕訳の税金項目の入力について
ハンドメイドで中国から数千円程度の輸入仕入れをしました。
(免税なので、消費税計算なしです。)
freeeの会計ソフトを使用しています。
仕訳時の金額入力する箇所は、輸対課本を選択すればよいでしょうか?
消費税10%ですと国内商品でないので、おかしいですよね?
消費税計算はないので、
確定申告の金額には影響しないと思いますが、
どのように入力しておけばよいでしょうか?
ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答

中国から数千円程度のハンドメイド商品を輸入し、課税価格が1万円以下で消費税が免除された場合、freee会計ソフトでの仕訳入力時の税区分設定についてご説明いたします。
通常、輸入取引では「課対輸本」などの輸入用の税区分を使用しますが、課税価格が1万円以下で消費税が免除された場合でも、税区分は同様に「課対輸本」を選択します。
この設定により、輸入取引として正しく処理され、消費税申告書にも適切に反映されます。消費税が免除されているため、実際の消費税計算には影響しませんが、税区分は通常の輸入取引と同じ設定を行うことが適切です。
なお、freee会計ソフトでは、初期設定で輸入用の税区分が使用できない場合があります。その際は、メニューの[設定]→[税区分の設定]から、輸入に関連する税区分を使用可能に設定してください。
また、輸入取引の数が多い場合は、税区分が異なる勘定科目を新規に作成することで、取引登録時の税区分選択を省略でき、入力作業が効率化されます。
以上の設定を行うことで、免税となる輸入仕入れの取引を適切に記帳することができます。
本投稿は、2024年12月04日 13時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。