合同会社の借金を返済する方法
合同会社を解散させたいのですが、借金があります。
倒産は面倒なので、私個人で返済して何事もなく終わらせたいです。
返済方法なのですが、役員借入金で返済すると債務免除益で法人税がかかってしまうので、それを避ける為に全額資本剰余金で処理して返済してから、解散させても問題ないでしょうか。
資本剰余金は資本金を変更しないため、登記手続きや登録免許税が不要と聞きました。
よろしくお願いします。
税理士の回答

資本剰余金を用いて債務を返済するという方法は可能ですが、以下の点に注意が必要です:
債務免除益の発生回避
借金を役員借入金で処理した場合、債務免除益として計上されると課税対象になる可能性がありますが、資本剰余金を返済に充てる場合、適切に処理すれば債務免除益は発生しません。
会計処理の正確性
資本剰余金を使う際には、正確な会計処理と議事録の作成が必要です。「資本剰余金の払戻」などの適切な仕訳を行い、税務上問題ない形に整える必要があります。
本投稿は、2024年12月12日 22時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。