自宅兼事務所 家賃家事按分の割合について
法人を経営しており、持ち家の一室を事務所として利用しています。
家賃分として住宅ローン利息分を家事按分しようと思います。
家自体が85.92㎡、事務所利用の一室が約5帖(8.2㎡とする)の場合、
事務所利用の按分割合は約9.5%となると思います。
正直なところ、計算や端数処理が面倒になってくると思うのでキリよく10%にしたいです。
廊下や共用部分も同じく按分するという体で、10%にすることは可能でしょうか。
それとも、厳格に9.5%で進めるべきでしょうか。
ご教示のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

家事按分割合を10%にすることは可能です。ただし、税務上は合理性が求められるため、廊下や共用部分を含む理由を具体的に説明できるようにしておく必要があります。例えば、廊下も事務所利用の動線として活用しているなど、事務所業務に関連性がある部分を按分の根拠として記録し、説明資料を整備しておけば、10%として進めることが妥当と認められる可能性が高まります。厳密な9.5%でなくても税務上問題になる可能性は低いですが、税務調査時には説明責任が生じる点に留意してください。
根拠を示すことは難しそうです。部屋の分だけにしたいと思います。
ご回答誠にありがとうございました。
本投稿は、2024年12月27日 15時47分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。