前期の仕訳ミス
経理の経験があり、令和6年から個人事業主で青色申告の知人の経理をすることになりました。
その前は知人が確定申告までしていたとの事ですが、あまり簿記の知識がなかったようで、前期の現金、普通預金、売掛金の残高がぐちゃぐちゃでした。実際より残高が遥かに多い状態です。
金額も大きい為、どう処理したらいいのでしょうか。損益には影響しません。
実際は売掛金はないのですが、会計ソフトの売掛金は300万程残がある状態です。
普通預金/売掛金で消し込むと更に普通預金がズレてしまいます。
現金、普通預金も何百万単位で残高が多いです。
ご教示お願い致します。
税理士の回答

こんにちは。
おそらく売掛金として計上されている金額は普通預金に入金され、生活費等として費消されたものと思われます。
そのような場合であれば、
事業主貸3,000,000 売掛金3,000,000
のように仕訳をすることで、普通預金残高と損益に影響を与えないまま帳簿の修正をすることができます。
本投稿は、2025年02月05日 09時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。