家賃光熱費折半について
友人と共同で(私は保証人の立場として)、
賃貸契約をして店舗を営業している個人事業主です。
毎月友人に、
家賃と光熱費の折半分を振り込みし、
友人がそれぞれに支払ってくれています。
その際の仕訳の支払い先についてなのですが、
友人ではなく、「賃借人または管理会社に支払った」という考え方でよいのでしょうか。
その場合は、賃借人・管理会社どちらに支払ったと明記すればよいのでしょうか。
光熱費についても、例えば
「○○電気に支払った」という考え方でよいのでしょうか。
初歩的なことかもしれませんが、
ご返答お願いいたします。
税理士の回答

三嶋政美
結論から申し上げますと、「実際に対価を受け取った相手」に基づく処理が原則です。
家賃については、あくまで友人が賃借人として管理会社に支払っているため、仕訳上は「友人への立替金精算」としつつ、摘要欄等で「管理会社○○への家賃負担分」と明記するのが一般的です。
光熱費も同様に「友人立替分」扱いで問題ありませんが、摘要に「○○電気分」など相手先を補足すると帳簿の透明性が高まります。
形式的には友人への支払いでも、実質的な費用の使途は明確にしておくのがポイントです。
本投稿は、2025年03月16日 14時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。