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ネット通販で消耗品を購入(デビットカード決済)した場合の仕訳について

楽天などのネット通販で消耗品をデビットカード決済で購入した場合、注文と同時に料金が引き落とされ、数日後に品物が届きます。
この場合の仕訳についておたずねします(青色申告の場合)。
①注文時(=支払時)と納品時の2つについて仕訳する必要があるでしょうか、それともどちらか1つだけでよいのでしょうか。
②前者の場合、注文時の勘定科目は何になるでしょうか(「前払金」は仕入の手付金に使用するため適切でない?)
③後者の場合、日付は注文時と納品時のどちらが適切でしょうか。

税理士の回答

代金支払後に、速やかに商品が届くのであれば、一貫して、同様な記帳方法をとるのであれば、仕訳が簡略であることから、支払時に仕訳してよいと思います。
この方法をとる場合には、注文と同時に支払を行っているため、記帳日付は注文時になります。

デビットカードで即時決済された場合でも、消耗品の費用計上は「商品が届いた日=使用可能となった日」が原則です。①従って、仕訳は納品時のみで足ります。②もし注文時に計上するなら「前払金」勘定を使いますが、仕入以外でも広く適用できるため、必ずしも不適切ではありません。ただし小規模なら手間を考え省略が合理的です。③よって、日付は納品時が適切。実態に即し、帳簿の整合性を守ることが大切です。

簡略に仕訳します
デビットカードについて
注文時
仕入(消耗品)***預金***摘要欄についた日を記載します。

期が跨ぐ間合いには

仕入なら
商品***期末商品***

消耗品なら

貯蔵品***消耗品***

と決算で仕訳する。

本投稿は、2025年07月07日 08時05分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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