パソコン購入時の固定資産計上金額について
いつもお世話になっております。
パソコンを新しく購入するのですが、設定費用、県外の為交通費等が発生する場合の固定資産への計上金額について教えてください
PC本体150,000円
PC設定作業費30,000円
☆県外出張交通費 40,000円
☆管理システムインストール費用(所属部門で使用するシステム) 30,000円
☆サーバー設定費用 30,000円
☆リモートデスクトップ関係設定費用 40,000円
購入時の設定費用等は上記のとおりですが、合計320,000円を固定資産へ計上する形になるでしょうか。
☆がついた費用について含めない方がいいもの等はありますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

☆リモートデスクトップ関係設定費用 40,000円
上記が、初期設定であれば、
すべてを含んだ金額が、パソコンの購入代金と考えます。
上記が別の作業であれば、それを除いて考えたいと思います。
パソコンを使用するため初期にどれだけの作業が必要かということです。
よろしくお願いいたします。

三嶋政美
固定資産に計上すべき範囲は「資産を使用可能な状態にするまでに直接要した費用」です。PC本体150,000円と設定作業費30,000円、管理システムインストール費用30,000円、サーバー設定費用30,000円、リモートデスクトップ設定費用40,000円は、いずれも稼働前準備として資産価額に含めるのが原則です。一方、県外出張交通費40,000円は通常、旅費交通費として期間費用に処理します。ただし、その交通がPCの設置・稼働準備のために不可避であり、かつ会計方針として取得原価に含める場合は一貫適用も可能です。
ご回答いただきありがとうございました。
現地にて直接設定する必要がある為、県外出張費用(業者)も初期設定に必要な費用です。
となると全てが使用可能にするために必要な費用に該当しそうですね。
本投稿は、2025年08月08日 13時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。