リース資産について
温浴施設の新規事業を始めるにあたり、その施設を運営する子会社(株式会社)を設立します。
不動産の建築と内外装工事は親会社負担でやり、備品や機械や業務システムも親会社が調達します。
それらの設備投資を子会社がする形にすると、子会社の資本金が多額になってしまうので、子会社は極力自前で投資負担せず、資本金は運転資金だけを考慮して決めたいと思っています。
1、不動産の所有が親会社だと、子会社は親会社に賃料を支払うべきでしょうか。
2、備品や機械や業務システムの所有が親会社だと、子会社は親会社にリース料などを支払うべきですか。
しかしリースだと、このケースではリース資産として減価償却する処理になると聞きました。それでは子会社が自己資金で設備投資するのとBSの見栄えは同じでリースのメリットがないのではないかと思っています。
子会社の資本金を抑えるため、初期投資を親会社がして、子会社は投資や費用負担なし、もしくは投資なしで費用負担するのみ、としたいのですが、どのような方法がありますでしょうか。
目的は資本金を抑えることなので、単純に親会社から借入して子会社が設備投資する方法が自然でしょうか。
税理士の回答
1.親会社にかかわらず、無償で賃貸借は、あり得ないと考えます。
適正な価額の賃借料を支払う事になると考えます。
2.備品や業務システムもリース契約ではなく、賃貸借契約でも良いと考えます。
BS上は、表現されません。
素早く簡潔なご回答をありがとうございました。助かりました。
本投稿は、2018年08月19日 09時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。