特定資産を買換えた場合の圧縮記帳について
税理士の先生に教えて頂きたいことがあります。
特定資産を買換えた場合の圧縮記帳についてですが、土地を売り建物を購入したのですが、この建物が建設途中のまま決算を迎え、今期が終わります。
素人ながらネットでいろいろと調べたのですが、特別勘定を使うことになるということまでは分かったのですが、この時の仕訳がよく分かりません。直接減額方式で特別勘定を使用する際の仕訳について教えてください。よろしくお願いいたします。
税理士の回答
1.今期
圧縮特別勘定の仕訳 圧縮特別勘定繰入/圧縮特別勘定引当金
建設中の建物 建設仮勘定/現金預金
2.建物完成後事業供用した事業年度
圧縮特別勘定の仕訳 圧縮特別勘定引当金/圧縮特別勘定戻入益
建物 建物/建設仮勘定+現金預金
建物圧縮損/建物
圧縮特別勘定は洗替処理し、直接減額方式の場合は圧縮限度額を対象資産から直接減額して圧縮損を計上する形となります。
本投稿は、2019年01月05日 16時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。