事業を始める以前に積立てた定期預金が満期になり、事業用普通預金に振り込まれた時の帳簿の付け方について
事業を始める以前に積立てていた定期預金が満期になり、事業用にした普通預金口座に振り込まれました。その場合の帳簿の付け方は下記で良いでしょうか。
(金額はサンプルです)
<借方>普通預金:100万円 <貸方>事業主借:100万円
さらに、すぐに私用の口座へ移した場合は下記で良いでしょうか。
<借方>事業主貸:100万円 <貸方>普通預金:100万円
またこのように仕分けして、決算時に貸借対照表を作ると「事業主貸」「事業主借」の金額が大きくなってしまいますが、特に気にする必要は無いでしょうか。
税理士の回答
ご記載の内容だけで判断すれば、仕訳はご記載の通りでよろしいかと思います。
金額が大きくなっても特に気にされることはありませんが、事業主貸と事業主借は最後に相殺して正数の方だけ記載することで表示金額を圧縮することもできます。こうすれば、ご記載の金額だけで当てはめた場合、事業主貸も事業主借もゼロになります。

別府穣
問題はございませんが、気になるようでしたら決算時に事業主貸と事業主借を相殺されたら如何でしょうか。
その様な仕訳で良いと考えます。
事業主貸、事業主借、は、次年度期首には、元入金に振り替えられます。
時に、気になさらなくて良いと考えます。
本投稿は、2019年01月09日 20時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。