100%子会社へメディアサイトを現物出資
当社はアフィリエイトメディアを運営している会社ですが、
一部のアフィリエイトメディアを100%子会社へ現物出資という形で譲渡したいと考えております。
譲渡対象のアフィリエイトメディアは収益力はあり、プログラム的な要素は含まれておりません。
税務上、適格現物出資の用件は満たしていると考えておりますがいかがでしょうか?
また、親会社側での会計上の仕訳としては、
子会社株式 xx/営業外収益 xx
こちらを想定しています。
何か問題点などございましたらご指摘ください。
税理士の回答
現物出資の目的となる財産は、子会社において貸借対照表の資産として計上できるものとなります。
親会社側の仕訳を拝見すると、アフィリエイトメディアは既に費用処理しているものと思いますが、現物出資財産とするには資産評価が必要になります。
税務上は完全支配関係がありますので適格現物出資となると思います。
会社法の規定では、現物出資が500万円超の場合、目的財産の価額評価について裁判所が選任した検査役の調査が必要となります。
ご回答ありがとうございます。大変参考になりました。
会社法の規定についても法務側と調整したいと思います。
本投稿は、2019年06月12日 15時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。