個人事業主との業務委託契約について
御教授願います。
運送会社に勤務しております。
現在、弊社では、軽貨物事業を営んでる会社と契約し個人宅配(個人事業主ドライバー)へ配送業を依頼しております。
今回、クライアントから多重下請構造を撤廃する為に軽貨物業者を介さずに直接個人事業主ドライバーと契約するよう依頼がありました。
その際に、弊社⇒軽貨物業者=報酬+消費税。から弊社⇒個人事業主=給与+所得税となると耳にしました。ネット等を確認しても正解が見えず悩んでおります。偽装請負との観点も含めお教え願います。
税理士の回答
個人事業のドライバーに業務を委託する場合も、支払いは給与ではなく報酬(外注費)になります。
給与となるのはドライバーを直接雇用する場合になりますのでご留意ください。

個人事業主との関係において実態がどうか(請負契約なのか雇用契約なのか)で給与+所得税となるか外注費+消費税となるかが決まってきます。
例として以下の点でご検討いただくといいかもしれません。
・指揮命令系統の状況
・他人との代替可能性
・報酬請求権
・費用負担
本投稿は、2019年06月27日 11時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。