個人事業主の事業主借について
お世話になります。
現在、会社に勤めながら副業の仕事を個人事業主で始めています。
そこで2つ質問があります。
・会計ソフトで管理をする際に、個人の給与も連携させて管理するべきでしょうか?それも個人事業主の所得だけを管理して、確定申告のときに合算すべきでしょうか?
・個人事業主で日々使った経費(主にカードと現金)が翌月に請求がくるのですが、①会議費の場合(借)会議費 (貸)個人主借⇒翌月のカード引き落としのタイミングで②(借)個人主借 (貸)現金 といった処理になるのでしょうか?
また①の合計と②が一致しない場合(例えば関係ないものを買ってしまった)は差額がでてしまうと思いますが、このときは年末はどのように調整すればよろしいでしょうか?
税理士の回答

中西博明
給与を連携すると会計処理が煩雑になるので、やめるべきだと思います。
給与から事業用の支出に充てた場合は事業主借勘定て仕訳してください。
クレジットカードの処理ですが、口座登録している場合、使用時は
会議費✖️✖️/クレジットカード✖️✖️
また、決済時は
クレジットカード✖️✖️/普通預金✖️✖️
となりますが、プライベート用のクレジットカードであれば、ご質問のとおりで結構です。
なお、クレジットカードは事業用とプライベート用を使い分けされることをお勧めします。
最後に、差額分は事業主貸として処理することになると思います。
本投稿は、2020年04月18日 01時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。