決算書差し替えと修正についての適正な場合
はじめまして。
今年の4月から施設で経理をしております。
決算時期のため、修正を任されました。
契約している会計ソフト会社では、電話だけのやりとりです。
いくらの金額に修正したいのですか?
と言われ、弊社の言う通りに金額修正の操作のみを教えてくれます。
内訳は、前経理担当者も会計ソフト会社も教えて頂けません。
決算書の差し替えも当たり前のことだとおっしゃいます。
少し経理経験があるため、
他の税理士さんを探しております。
今後、この経理を引き継ぐのはこわいのでどうしたらよいか、お尋ねいたしました。
税理士の回答

回答します
法人税の申告書は「確定した決算」に基づき計算されます。
この「確定した決算」をするために、決算仕訳等がありますが、それと同時に年間の取引(仕訳)のチェックなどを行い、入力の訂正を行うことがあります。(科目訂正・仮払い金の内容確認など)
お尋ねの「修正」の理由や指示がどなたからなのか不明ですが、チェックした結果の訂正であれば、特に問題は無いと思います。
ただし、「修正」を求められた理由(原因)は教えてもらう方がすっきりすると思いますので、指示された方に教えて頂いてはいかがでしょうか。
なお、「決算書の差し替え」は、株主総会等で決定するまでは、差し替えというより、訂正は可能ですし、むしろそのための株主総会等になります。
ただし、決算が「確定」し、その確定した決算により申告に添付した申告書の「差し替え」は原則不可となります。
原則としたのは、添付する決算書を確定する前の決算書を間違えて添付した場合などであり、ほとんどのケースで差し替えはできません。
参考にしてください。
米森先生
わざわざご丁寧にご回答いただきまして、
たいへん有難く、御礼申し上げます。
承知いたしました。
確認してまいります。
お忙しいところ、ありがとうございました。

ベストアンサーをありがとうございます。
少しでもお役に立てましたら幸甚です。
先生
ご回答いただき、誠に有難うございました。
修正内容をきちんと教えて頂きますよう、再度伝えてみます。
決算についてもありがとうございました。
お忙しいところ、ありがとうございました。
本投稿は、2021年06月22日 10時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。