決算をまたいだ期末時点で金額不明の請求の計上
12月を決算月とします。
12月に計上した仕入の付随する費用(輸入税)について、期末時点では金額が判明していないものがあります。請求書は1月に入ってから届き、この時点で金額が判明し、支払いを行いました。海外からの郵便なのでタイムラグが大きく、請求書の発行日は12月の日付となっています。
この場合、どちらの会計期間にこの費用を算入すべきでしょうか?
期間が分かれると、棚卸資産の取得価額としてこのコストが除外された数字での期末時価評価となるので違和感があります。
期末在庫評価額が変わってくるので困っています。
どうぞ宜しくお願いいたします。
税理士の回答

12月に計上した仕入の付随する費用であれば、12月に計上します。
ご回答ありがとうございます。つまりは費用収益対応の原則ですよね。
追加でいくつか質問させてください。
12月に計上ということであれば、記帳としては期末日に決算整理仕訳でしょうか、それとも仕入高の計上日に合わせるべきでしょうか?
質問後に見積計上という規則の存在も知りました。期末時点では金額不明ですが、申告までに正確な金額が判明した場合、遡って正確な数字を計上額としても差し支えないのでしょうか?
恐れ入りますが何卒宜しくお願いします。

12月の計上は、仕入の計上日に合わせることになります。また、見積計上については、ご理解の通りになります。
ありがとうございます。おかげで解決いたしました。
本投稿は、2022年03月17日 16時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。