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会社設立するにあたり、想定している事業のやり方が可能なのかが知りたい

現在フリーでIT関係の事業をしているのですが、夢である飲食店開業のため近々会社を設立しようと考えています。
IT関係の売り上げが月数十万円以上見込める状態なので、ITの事業を継続しつつ飲食店の経営を行いたいと思っています。
そこで相談があります。

1. ITでの売り上げを飲食店の家賃支払や融資の返済にあてるようなお金の動かし方はしても問題ないのかどうか知りたいです。
2. 飲食店開業にあたり融資を受けたいと思っていますが、事業計画書はITの売り上げも含めた内容にすべきなのか、飲食店に閉じた内容にすべきなのかアドバイス頂きたいです。
3. そもそも、ITの事業を継続しつつ飲食店の経営というようなことはやらない方がよいということであれば、それに関してもアドバイスお願いしたいです。

税理士の回答

こんにちは。
2つの全く別の事業を、一つの会社で行うと、余裕資金の融通はし易いかもしれませんが、経営がわかりにくくなります。融資を受けるにしても、銀行や保証会社は別の会社のほうがわかりいいでしょうね。返済金が足りない分をITの会社のお金で返すというやり方は、借入返済の資金計画の正しいやり方ではないと思います。借りた事業の経常利益から返済をするという形でなければ、いずれ、歪な形になりますので。
会社を2つに分けても、余裕資金の融通は、できます。
2つの会社を経営している経営者は珍しくありませんが、現場的なことを極力部下や責任者に委ね、しっかり経営だけに注力する、そういうやり方でなければ、経営を向上させることは難しいとは思います。
取り急ぎ回答とさせていただきます

早々にご回答いただきありがとうございます。
1つの会社で複数事業を行うことは可能は可能だけど経営がわかりにくくなるということですね。
事業毎に会社を持つのがbetterということでしょうか。

ちなみに、会社を2つに分けても余裕資金の融通はできるということですが、これについて気になったのでお聞きしたいです。
AさんがBさんの口座に入金するというような簡単な話ではないとは思うのですが、A会社からB会社へ資金を融通するというのはどのような手段になるのでしょう?株式の譲渡というような話でしょうか?

お金を、銀行間で振込します。
短期的な融通であって、決算期を待たずに元に戻すならば、
貸した方は
借方 仮払金   貸方  預金
借りた方は
借方 預金    貸方  仮受金
という仕訳を起こせばその程度でいい話です。

多額に、決算期をまたいで、預けっぱなしになるようであれば、
ローン契約書を作って、金利も付して、貸借しないといけないと思います。
株は関係ありません。
その場合には、
借りた側は、短期借入金で受け入れ、
貸した側は、短期貸付金で出す、ということになります。
取り急ぎ回答とさせていただきます。

本投稿は、2017年02月08日 22時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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