契約社員+自営業(兼業)の場合の、確定申告・経費について。
9月に会社を退職し、10月にコンサルタント業を開業予定、かつ11月に取引先の契約社員になる予定です。
取引先には兼業を認めてもらい、WIN-WINの関係を築いて行くことで合意しています。
私本人が、契約社員=給与所得であると同時に、自営業者=事業所得者として、事業経費を計上するにあたり
注意すべきことはありますでしょうか。
税理士の回答

事業所得の必要経費は、「収入を得るために直接必要」となる売上原価や販売費、管理費その他の費用をいいます。従って、コンサルタント事業に直接関係する経費であることを後日の税務調査で説明できるようにしておくことが必要です。
単に領収書があるだけでは、それが事業に直接関連するものなのかどうか、説明できなくなることもありますので、例えば、飲食代の領収書などの場合には、領収書の余白にでも「何の仕事のために、誰と食事をしたのか」などを簡単にメモする習慣をつけておかれると良いと思います。
ご参考になれば幸いです。
本投稿は、2015年10月07日 19時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。