親名義の副業、実所得者について
youtubeで広告収入が得られる可能性があるのですが、私の勤める会社では副業が認められておらず、親名義で納税をしたいです。
副業について調べたところ、実所得者という概念を知りました。
動画制作や管理などは今は私一人で行っていますが、動画制作を私、動画の管理や公開、非公開の判断を親にしてもらっても、親名義では納税できないのでしょうか。
発生した所得についてはすべて親に渡す(?)つもりです。
また、実所得者の線引きのアドバイス等あれば教えてください。
税理士の回答

実質所得者課税は、その所得を得るための行為が誰の名前で行われ、誰が判断し、収益が誰に帰属するかで、総合的に判断するというものです
ご質問では、親子で分担して業務を行っており、収入は親御さん?とのことですので、判断が難しいですね
取引(見積、納品、請求、決済、領収など)をどちらの名前で行っているのか、経営上の判断を誰がしているのかなどの諸要素を勘案して判断することになろうかと思います
これらの行為者ががバラバラだと、ずっとご質問のような疑念が残ることになりますね
ご返信ありがとうございます。
取引関係はすべて親の名義で行おうと思っています。
経営上の判断というのは、YOUTUBEの場合だと、公開、非公開、削除の判断といったことでも大丈夫でしょうか。動画の内容や作り方の判断については親には難しいかなと思っています。
あと、何か記録や日記をつけた方がよいでしょうか?

仕事の受注名などもお父さんの名前で行うのが望ましいですね
記録を残すとすれば、お父さんの方が事業主としての(事業上の判断をしている)記録を作ると説得力がありますね
ご丁寧に答えていただいて、とても分かりやすかったです。
ありがとうございました。
本投稿は、2020年01月13日 23時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。