所得税と市民税・県民税について
多忙のため過去4年分の医療費控除と障がい者控除を行っていませんでした。今年3月で退職となり時間が取れたのでまとめて所得税の確定申告をした所、合計10万円近く還付されました。
その後、市から税関係の書類が4通届いたため、市民税県民税も還付の通知かと思いきや「確定申告により課税を更正」との事で4通合計10万円近く追徴の通知でした。2年ほど前から受給している個人年金はその都度源泉徴収で課税されていますが、今回ネットで申告書を作成する際に記入する項目があったため正直に申告しました。確定申告で正直に個人年金の申告をしない知人もいます(私のように申告する事を知らない人も)。
所得税が還付されたのに、市・県民税が、同額追徴された理由がわかりません。どうしてなのでしょうか?
また、個人年金は源泉徴収されているのに2重取りではないのでしょうか。
個人年金の申告をしないとどうなりますか。言葉は悪いのですが、ばれないのでしょうか。税金のことは全く疎いのでよろしくお願いします。
税理士の回答

個人年金から源泉徴収されているのは所得税であって、住民税は引かれていません。
したがって、所得税の確定申告では源泉徴収税額を差し引きしますので、納付すべき税額より源泉徴収税額の方が多い場合には還付されることになりますが、住民税は個人年金から差し引く源泉徴収税額がないことから納付することになるんだと思います。
なお、個人年金を申告しない方がいるとのことですが、法定調書ですので税務署は把握していますので、申告漏れを指摘される可能性があります。
ありがとうございます。今日介護保険の追徴分も市から届き、さらにショックを受けています。
10万円近く還付があって喜んだのもつかの間、結局追徴でマイナスになってしまいました・・・
本投稿は、2020年09月16日 15時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。