給与所得者の基礎控除申告書『給与所得以外の収入欄』について
お世話になります。
私は個人事業主をしているのですが、収入が不安定な為アルバイトを副業でしています。
本年度から給与所得者の基礎控除申告書の書類が新しく始まり、疑問点がありましたのでお願い致します。
単刀直入に申し上げますと、アルバイト先から『給与所得以外の収入(自営業の分)』も記載しろと言われました。
私は毎年確定申告をしているのですが、この欄は書く必要があるのでしょうか?(書かなければ法的に問題、罰則有り?)
自営業とアルバイト代を合わせても900万は全く超えないので、のちに確定申告をしても控除額には変わりありません。
アルバイト先に、興味本位で私の本業の収入を知ろうとする者がいるので、問題無いのであれば書きたくないのです。(今年はコロナの影響で収入が激減していて恥ずかしいのです)
どうぞよろしくお願い致します。
(ふと思いますが、この制度って本業禁止の会社員にとって大変なことなのでは…?)
税理士の回答

基礎控除申告書の給与所得以外の所得の見積額は、収入金額の記載はせず、所得金額(収入金額-経費)を記載します。原則、所得があれば記載することになりますが、所得金額が少額、あるいは赤であれば、記載を省略しても問題ないと思います。記載しかったから罰則があるわけではなく、基礎控除額に影響が出ることはないと思います。また、確定申告をすれば、申告の関しての問題はないと思います。
本投稿は、2020年11月09日 11時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。