副業収入がある場合のふるさと納税限度額について
今年度から本業の他に副業収入が発生し、青色申告をする予定です。
上記前提で、ふるさと納税の限度額の仕組みを確認したく質問させていただきました。
今年度の収入の見込みは下記の通りで、今年度から青色申告で確定申告をする予定です。
本業:630万円
副業:140万円
経費(予定):70万円(副業収入に対する経費率50%)
※扶養等は一切ありません
freeeの下記サイト(税額診断)で上記の計算しましたが、
青色申告の場合、翌年度の住民税額として「332,800円」と算出されました。
https://www.freee.co.jp/kojin/fukugyou/tax-simulation/worker.html
→ このうちの20%程度(66,000円程度)がふるさと納税の限度額となる理解でよろしいでしょうか。
ふるさと納税のシミュレーター等ではなかなか希望条件に該当するものがなく、質問をさせていただきました。
税理士の回答

こんにちは。
本業は給与所得、副業は事業所得(青色)ということですね?
その場合、次のように計算することになろうかと思います。
給与所得:460万円(630万円-170万円(給与所得控除))
事業所得:5万円(140万円-70万円(経費)-65万円(青色申告特別控除))
基礎控除:48万円(住民税の場合は43万円)
社会保険料控除:94.5万円(630万円×15%(簡便計算))
住民税:約33万円((460万円+5万円-43万円-94.5万円)×10%)
よって、ご質問者様のご理解の通り、33万円の20%がふるさと納税の限度額と理解して良いと思います。
本投稿は、2022年07月18日 11時27分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。