海外銀行口座から日本への資金移動について
お世話様です。
アメリカとカナダにそれぞれ5年間駐在しており、駐在中にできた資金をアメリカの銀行に預けてました(利子が付かないChecking Account)。
北米にまた駐在に行く可能性が高かったため、日本帰国後も約10年ほど、そのままにしており、合計で約160,000ドルほどあります。主に2か国合算で、車の購入代金や賃貸のデポジット、家具購入費用や毎月の現地給与が積みあがったものとなります。
アメリカの銀行(日系資本)が、この度米国資本の銀行に吸収合併されることになり、日本語でのサービスも無くなること、また駐在のチャンスもコロナ過でほぼ無くなったため、この資金を日本に引き上げたいと思うのですが、税務署からお尋ねがあるでしょうか?
銀行口座のトランザクションの履歴も消えており、その他車の売却や敷金の返金書類等も紛失し、資金ができた経緯を証明するものもありません。
このような場合、もし税務署から問い合わせがあった時、どのように対処するのがベストでしょうか?ご教示頂けると助かります。
税理士の回答

山本健治
高額の資金移動については税務当局に情報が行きますので、どのような性質のお金か問い合わせが来る可能性は高いと思われます。
以前、離婚の慰謝料が米国から日本に支払われて問い合わせが来たことがありましたが、正直に内容を説明して提出したらその後の連絡はありませんでした。
本投稿は、2023年01月18日 15時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。