平成27年の住宅購入に関する贈与税控除の相談です
27年3月現在、新居の一戸建てを購入予定です。
夫婦お互いの親から700万ずつの援助があるのですが、
27年の贈与税の住宅購入の控除の額が分かりません。
サイトによって、500万だったり、1000万だったりしています。
(5月入居予定。耐震・省エネ等の優良住宅ではないです)
家の名義を私と主人と両方にして、双方の直系の親から贈与されれば
一定額の控除が適用される解釈で良いでしょうか?
初歩的な質問で申し訳ありませんが、ご回答宜しくお願いします。
税理士の回答
税理士の及川と申します。よろしくお願いいたします。
「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税」については現行法は平成26年12月までとなっており、平成27年以降については今日(平成27年3月16日)現在、国会で審議中です。
ただし改正案では平成27年分の贈与については、良質な住宅用家屋が1,500万円、左記以外の住宅用家屋が1,000万円となっております。(平成26年分は省エネ等住宅が1,000万円、左記以外の住宅用家屋が500万円)
例えば平成27年の場合、購入価額が4,000万円で夫婦で各1/2づつの持ち分であれば、夫婦それぞれが親から各1,000万円づつ受けた贈与合計2,000万円は非課税になります。
まだ平成27年分には更新されていませんが国税庁のHPを参考にしてください。http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4508.htm
平成27年分改正案は財務省のHPへhttp://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2015/27taikou_02.htm#02_01
本投稿は、2015年03月16日 09時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。