家の購入にあたっての夫婦の持分割合について
新居の購入時に共同出資した場合の夫婦の持分割合について相談させてください。
私ども夫婦が新居を、土地と上物で4500万円ほどの金額で購入したのですが、その際ローン4100万円と貯金などからの出費で残りの400万を夫婦で負担いたしました。
ローンを組んだのは夫である私で、妻は収入合算するために連帯保証人(連帯債務者ではない)として連名いたしました。
ローンの支払いは全額、夫である私になっています。
そして、貯金からの捻出した金額が夫100万・妻300万になります。
具体的な数字を出すと細かくなってしまうので大まかな数字にしてます。なので少し差異はありますが大体このような感じでの負担額になっています。
この場合の持分割合を教えてください。
私は簡単な考えで93:7くらいじゃないかと考えているのですが、細かい数字まで(千円単位)までしっかりと計算を行った方が良いのでしょうか?
また考え方は合っていますでしょうか?
妻の分が贈与税の対象としてならないように持分割合を決めたく、今回ご相談させていただきました。
現在司法書士さんに登記の手続きをお願いしているところで、詳しい持分割合を税理士さんに確認できしだい登記を行ってもらう手筈になっております。
ご回答お待ちしております。
税理士の回答
夫の持分→(4,100万円+100万円)÷4,500万円=93.3%
妻の持分→300万円÷4,500万円=6.7%
妻の持分を7%にしても、4,500万円×7%-300万円=15万円なので、他の暦年贈与と合わせて基礎控除額110万円以内であれば贈与税はかかりません。
なお、奥様は連帯保証人ということなので、連帯債務者のように原債務者ではありませんから持分の設定には関係ありません。

奥谷誠
借入が連帯債務ではないとの事ですので、借入金はご主人様の負担となります。
そこで、300万円÷4,500万円≒0.07
と判断されたのですね。
考え方はこれでよいかと思います。
登記はいろいろご意見もあると思いますが、私が過去に見たものでは、
負担額÷総額
として、ご質問の内容からですと
3/45・・・・奥様
41/45・・・ご主人様
などもできます。
本投稿は、2022年07月06日 15時06分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。