新築住居建築の際の贈与税について
住居を建築すべく土地の契約まで完了。土地代全額の住宅ローンも開始しており、現在間取りを検討中で2023年3月の完成を目指しています。
土地契約時の登記では夫9割妻1割の所有権で登録しています。
合計:7700万
・土地:3800万(ローン手数料や登記費用など関連費用含む)
・土地以外:3900万予定(建築費、ローン手数料や登記費用など含む)
この度、妻の親から住宅取得等資金として1000万円、暦年課税分100万円の合計1100万円の贈与を受けました。
現状の費用見積もりから考えると妻(1割)の負担割合は770万円と思っているのですが、それが正しい場合贈与分の方が上回っています。
校正登記を行うなら何割何割に修正すべきなのでしょうか。
税理士の回答
土地は既にローンで購入しておられるようなので、奥様の親御様からの贈与金を土地の取得に充てることはできませんから、建物3.900万円のうちの建築費(ローン手数料や登記費用などの諸費用は対象外です)に贈与金1,000万円を充てて、建物の所有権割合を奥様最低1,000万円/建築費、ご主人様は残り/建築費とする必要があります。
暦年贈与分の使いみちの限定はありません。
土地の所有権割合と建物の所有権割合を同じにする必要はありませんんので、土地の所有権割合の更正登記も不要です。
早々にご教示くださりありがとうございました。
詳しく解説いただきとても分かりやすかったです。
認識誤りも正することができてよかったです。登記の修正は不要のようで安心いたしました。
それでは建物代については建築業者さんに相談し、妻の出資が1000万円の割合となるように調整いただくようにいたします。
本投稿は、2022年08月08日 10時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。