概算取得費
父が2年4ヶ月前に他界しました。父には住民票の住所の自宅とは別に12年ほど前に土地を購入し家屋を建てた別宅があり、そこを買いたいという人が現れ、名義を父から娘3人に変更をし、売却の方向へと進んでいます。
ただ、土地の購入先と購入金額はわかっているのですが、売買契約書が見つかりません。
今回の売却予定金額は購入金額とほぼ同額です。
家屋も建っていますが、この建築費は領収書もなく不明です。父は建築関係の仕事だったため、仕事関係の方たちが安く建てて下さっているのではと思います。
土地の購入先と購入金額が分かっている場合、概算取得費を5%ではなく、実際の購入金額を証明するにはどうすればいいですか?。12年前の領収書の再発行をして頂くことは可能でしょうか?。また税務署はそれを認めてくださるでしょうか?。売主は売買契約書は破棄しているらしくコピーは頂くことができません。
どのように対処すればいいでしょうか?
税理士の回答

竹中公剛
ただ、土地の購入先と購入金額はわかっているのですが、売買契約書が見つかりません。
概算での申告をしないでよいです。
上記に記載していますが、契約書がなくても、
わかっている金額で申告してください。
申告の際、税務署の方に、直接、お話しください。
早い時期から、申告がこまない時期から、相談しながら、行ってください。
宜しくお願い致します。
土地の購入先と購入金額が分かっている場合、概算取得費を5%ではなく、実際の購入金額を証明するにはどうすればいいですか?。12年前の領収書の再発行をして頂くことは可能でしょうか?。
領収書の件は、その会社に聞いてください。
可能なら、していただけるのではないでしょうか?
12年前の書類があるかどうか?
ない場合には、その当時の、大体の金額をヒヤリングにて、聞いてください。
取得費の資料になります。
それを、担当官にお店ください。尊重していただけると思います。
また税務署はそれを認めてくださるでしょうか?。
多分ですが、認めてくださると、信じています。
丁寧に相談してください。
建てた年度の概算の建築費も、計算できる数字が税務署にもあります。
市役所の固定資産税課に行き、当時の建築費の計算の仕方を教えてもらうのも、参考になります。
宜しくお願い致します。
手書きの不動産売買契約書が見つかりました。
物件住所、売買金額も手書きではいっていますが、売主、買主氏名、押印、収入印紙などはありません。
これに、売主さんの印鑑をもらってくれば通るでしょうか?

竹中公剛
手書きの不動産売買契約書が見つかりました。
物件住所、売買金額も手書きではいっていますが、売主、買主氏名、押印、収入印紙などはありません。
これに、売主さんの印鑑をもらってくれば通るでしょうか?
いただければ、より良いですが、
後からのものだと、税務署はわかります。理由・・・収入印紙の種類が当時と今は違います。
一度税務署に、相談ください。
手書きの書類でも、証拠になります。取得費については、それで、認めてくださると信じています。
宜しくお願い致します。
本投稿は、2020年10月09日 01時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。