個人自営 領収済み通知書(納付書)とは
夫が個人事業主、私(妻)が専従者で月に75000円の給与です。源泉徴収はしてません。
先日、ピンクら線の領収済み通知書 納付書というのが15枚綴りで税務署より送られてきました。年末調整のあらましという冊子と共に。これはどうすればよいのでしょうか。
複写になっているので、記入して税務署に返送するのでしょうか。
初めて送られてきたので、色々調べてますが、初歩的すぎるのか理解に辿りつけず、、、
宜しくお願い致します。
税理士の回答

こんばんは。
源泉所得税の納付用紙でしょうか。源泉徴収がない場合は対象期間及び0円と記載して税務署に提出していただく取扱いになります。
どうぞよろしくお願いいたします。

源泉所得税の納付書だと思います。
納付税額を0円と記載して、税務署に提出してください。
専従者給与も、源泉徴収の対象となります。
月当たりの支給額が75,000円とのことで、扶養控除等申告書の提出をされていると思いますので、源泉税額は0円です。
納付書が15枚送られてきたということは、源泉所得税を半年ごとに納付する納期の特例申請をされていないからだと思います。
毎月納付することになりますので、専従者給与の支給を始めた月以降の納付書を提出してください。
支給人員は1名、支給金額は75.000円、税額は0円と記載し、毎月分の納付書を作成し提出してください。
納付税額がありませんので、提出が遅れても余分な税金の負担はありません。
なお、源泉税の納付(質問者の場合には、税額0円の納付書の提出)は半年ごと(7月10日と翌年1月20日が期限)に行うことができます。
「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」を、今年中に提出してください。提出した月の翌月分から対象となりますので、1月に提出した場合は2月分からの適用となり、1月分は2月10日までに提出することになります。納期の特例が適用された場合には納付書の様式が異なりますので、税務署から取り寄せるなどしてください。
丁寧なご回答ありがとうございます。
納付書は令和3年の1月〜12月のものということでしょうか?(いつまでに提出すればよいでしょうか)
来年分のものということでしょうか?
又、扶養控除申請書は税務署に提出しておらず、国税庁の入力用ページに入力したものをプリントして保管してあるだけです。税務署に提出するべきでしょうか。度々の質問ですみません。

令和3年の1月〜12月分の納付書を提出していないと思いますので、10月分までの毎月分は早期に提出(郵送)してください(毎月納付の場合の提出期限は支給月の翌月10日になっています)。
11月分の期限は12月10日、12月分は来年1月20日(特例で10日遅くなっています)です。
来年分については、今年中に「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」を提出し、年2回の提出で済むようにすることをお勧めします。なお、同申請書は上記の0円納付書と同封してください。
扶養控除申告書のは税務署への提出義務はありません。保管しておいてください。
度々の質問へのご回答ありがとうございます。
大変わかりやすく、とても助かりました。
明日にでも令和3年の1月から10月分の税額0円納付書と、源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書を税務署に送付致します。
ありがとうございました。
本投稿は、2021年11月14日 18時49分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。