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計上

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開業年の期首残高、預金出納帳の記入について

青色確定申告を今年初めてやる者です。
2022年6月に開業届を出しました。
分からないことについて質問させてください。

①開業届を出す前から得ていた事業の売上や関係する経費は帳簿に記入しますか?

②生活費の引き出しもおこなっていますが、開業届を出す前の内容も事業主貸として記入する必要がありますか?

②事業用・プライベート用で兼用している口座の通帳を見ると、開業届を出した時点で残高が20,000円ほどありました。これが期首残高になるのでしょうか?
それとも、1/1の時点での残高を入力するのでしょうか?

使用しているソフトはやよいの青色申告オンラインです。
何卒ご回答よろしくお願いします。

税理士の回答

記帳すべき取引は実際に開業した時からのものになりますので、開業届を出す前から事業をされていれば、当然その分も仕訳の対象になります。
生活費の引き出しは開業届前も含めて事業主貸で処理して下さい。
会計ソフトの期首残は1月1日現在ですので、昨年開業したのであれば、当然すべてゼロになります。実際に開業したタイミングで元入(個人事業の場合には資本金は事業主貸で処理して下さい)の仕訳から始めてください。
通帳はできるだけ早く事業用からプライベート用を抜いて下さい。税務調査になったらプライベートまで調査の対象になってしまいかねません。

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、今年度から事業とプライベートの口座・通帳を分けたいと思います!

すみません、追加で質問させてください。
事業・プライベート混合の通帳を確認しましたら、2022年の1月の時点でプライベート用に入れておいた預金が20万円ほど入っていました。
この場合どのように処理をすれば良いでしょうか?重ね重ねすみません。回答いただけると幸いです。

実際の開業時の状況で元入仕訳をしますので、1月1日時点でプライベートの残高が残っていても気にしなくてもいいです。実際の開業時の残高で
(借)預金 (貸)事業主貸
で仕訳して頂ければ問題ありません。

本投稿は、2023年02月15日 14時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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