事業用と混同しているカードの仕訳について
銀行口座とクレジットカードが事業用とプライベートで分けていない場合の仕訳について
質問させていただきます。
1. 分けていない場合、事業に関わる取引だけでなく、プライベートを含めた全ての入出金について仕訳をする必要があるのでしょうか。
2. 全ての入出金を仕訳する必要がある場合
仕訳が膨大な量になるため、逆に事業に関わる取引の全てに事業主借や事業主貸の勘定で仕訳をして、プライベートの入出金は仕訳をしないことは可能でしょうか。
ご教授いただきたく存じます。
青色申告(発生主義)の個人事業主です。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

井野武士
プライベートでの利用が少ない場合は、プライベート分を含めたすべての入出金について仕訳をすることで、預金残高や未払残高を帳簿で管理できるようになります。
プライベートでの利用がほとんどの場合は、事業主勘定を使って2.の方法により事業に関わる仕訳のみをすることも可能です。
ご回答いただきありがとうございます。
プライベートでの利用が多いクレジットカードでも、事業主勘定を使わない場合は、プライベート分を含めたすべての入出金について仕訳をするべきでしょうか。
追加でもう1点ご教授いただきたいです。

井野武士
未払金の残高を合わせるために、仕訳は必要となります。
ただしプライベート分はまとめて合計額での仕訳でも構わないかと存じます。
大変わかりやすいご回答をいただきありがとうございました。
もう1点だけ聞き忘れたことがございまして、度々失礼いたします。
現在、事業用とプライベートで混同して利用している銀行口座が、開業前からプライベートで使用している場合は、いつの時点から仕訳をするべきでしょうか。また、通帳や利用明細など保管する必要はありますでしょうか。
ご多用なところ申し訳ございません。ご教示くださいますようお願いいたします。
本投稿は、2019年09月19日 19時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。