固定資産の割賦購入の仕訳
この度、固定資産(太陽光発電所)を割賦販売(元利金等返済)にて購入いたしました。
内訳は、以下の通りとなります。
物件価格:18,860,000-(税込)
割賦元金:18,860,000-
割賦手数料:3,063,996-
開業届、青色申告申請書、消費税課税業者選択届はすでに提出済みですので、帳簿は、税抜経理とするつもりです。この場合の固定資産取得に関する仕訳は以下のとおりで宜しいのでしょうか?
機械装置 17,145,455- / 長期未払金 21,923,996-
長期前払金 3,063,996-
仮払消費税 1,714,545-
また、支払時は、元金と利息を信販会社から発行された返済予定表に従い、仕訳ければよいのでしょうか?
色々調べると、割賦販売の支払利息に関しては定額法若しくは利息法で計算すると書かれているので、どのようにするのか悩んでおります。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

①割賦手数料を定額法で計上する場合の仕訳は、
機械装置 17,145,455- / 長期未払金 21,923,996-
長期前費用 3,063,996-
仮払消費税 1,714,545-
毎月返済時の仕訳は
長期未払金(元本+利息)/預金
決算時の仕訳は
支払利息(支払手数料)/長期前払費用
※月数按分
②割賦手数料を利息法で計上する場合の購入時の仕訳
機械装置 17,145,455- / 長期未払金 18,860,000-
仮払消費税 1,714,545-
毎月の返済時の仕訳
長期未払金(元本)/預金
支払利息
決算時の仕訳はなし
このようになります。
どちらかといえば、①定額法の方が一般的です。
よろしくお願いいたします。
多田先生
お礼が遅くなり申し訳ございません。
回答いただき、ありがとうございました。
定額法の方が一般的とのこと、そのように記帳していこうかと思います。
一点、利息法についてですが、利息法の方がスッキリしているようにも見受けられますが、返済時仕訳の長期未払金(元金)と支払利息は基本的に返済予定表の数字とは一致しないものなのでしょうか?

長期未払金(元本)と支払利息の合計が、返済予定表の毎月の支払合計額と一致するはずですので、ご確認ください。
よろしくお願いいたします。
多田先生
早速返信いただき、ありがとうございます。
一度確認してみます。
この度は、ありがとうございました。
本投稿は、2020年07月08日 21時59分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。